「高額医療費」
高額医療費とは、医療機関や薬局での支払いが一定額を超えた場合に、超えた分が後で戻ってくる制度です。この制度は、医療費の負担を軽減し、経済的な負担を和らげることを目的としています。
この制度を活用することで、医療費の負担を軽減し、経済的な安心を得ることができます。 ※下記参照
しかし今回、高額医療費の自己負担限度額を引き上げる議論が行われています。背景には、医療費の増大で高齢化が進み深刻な状況で医療需要が増加しています。特に高齢者は医療サービスの利用頻度が高く、医療費が膨らむ傾向があります。
また、医療技術の進歩による新しい治療法や高額な医薬品(例えばがん治療薬や再生医療など)が増え、医療費全体が上昇しています。このことから医療費総額が増加し、公的医療保険制度の財政負担が大きくなっている事から限度額を引き上げて、保険財政の安定化を図ろうとしています。
一方で子ども・子育て支援のための財源を健康保険料に上乗せする事を検討しています。これは矛盾していると言えます。
子ども・子育て支援の保険料上乗せは、健康保険料は国民皆保険として徴収される目的であり少子化対策や子育て世帯の支援を目的とするならば、子育て環境を整える理由として、将来の労働力(現役世代)を確保し、社会保障制度全体を持続可能にするための税収として行われるべきと考えます。
しかし、昨年に問題となった特権階級の方々の反省は見受けられません。 衆議院で可決された議案も、選挙目前の参議院では見直し議論。主権者の国民目線を求めます!!
年齢層 | 年収 | 金額(計算式) |
---|---|---|
70歳未満 | 約370万円から770万円 | 80,100+(医療費-267,000)×1% |
約770万円以上 | 150,000+(医療費-500,000)×1% | |
70歳以上75歳未満 | 現役並み所得者 | 80,100+(医療費-267,000)×1% |
一般所得者 | 18,000(年間上限144,000) | |
低所得者 | 8,000 |

「生活の移動支援」
鶴舞地区では生活の足をサポートするため、自家用車を使った移動支援サービスを3月より実施しています。数年前に地域の方々にアンケートを実施した結果、環境が良く便利であるとの声も多数ある中、学園前周辺は勾配があり年齢を重ねると移動手段に課題があるとの声も聞かれました。
確かに学園前周辺は丘陵地を開発された事で中心市街地とは違う地形の為、更なるアンケート調査を進めると、日々の生活で自動車を使うことが多くあるが高齢となり免許返納した事で生活の移動手段に苦労されている事も明らかになりました。
このような調査結果から行政や商業施設などへ働きかけをしましたが、良い回答も得られなかったため、地域独自で運行実験を実施する事になりました。
週3日午前中3時間午後3時間で現在運航しています。今後利用者からアンケートを頂きながら継続できるよう進め持続可能な形を実現していきます。
