活動報告

子ども子育て(しなと幸一 NEWS Vol.15)

子ども子育て(しなと幸一 NEWS Vol.15)

前奈良県議会議員 しなと幸一

「子ども子育て」

奈良市では15年間で待機児童問題を改善して来ました(待機児童0ではありません)。昭和時代では市立小学校に併設するように市立幼稚園が設置、平成〜令和時代には少子化が進み幼稚園児の減少、一方生活スタイルの変化によって少子化であるのに保育園児の需要の増加となりました。 しかし、保育園は厚生労働省が所管で働いている事が条件などなり入園に制限がありました。

「認定こども園」を2006年10月に創設されました。少子化や家庭・地域社会の変化に対応できる複合的・総合的な機能を持つ教育・保育として保護者への子育て支援を行う目的で認定こども園制度が制定されました。

幼保連携型こども園(公立幼稚園と公立保育所を一体(1))、私立幼稚園型こども園(私立幼稚園が保育を行えるようにした型(2))、私立保育園型こども園(私立保育園が教育を行えるようにした型(3))、地方裁量型(都道府県などが認定(4))があります。今後も行政が保護者側へ重点を置いた型を整備する必要があります。 「環境整備し安⼼して子育て出来る街づくり」を整備していきます。


タイプ 概要
幼保連携型 幼稚園および保育所等の施設・設備が一体的に設置、運営されているタイプ
幼稚園型 幼稚園に幼稚園型保育所が設置されたタイプ
保育園型 認可された保育所が幼稚園機能(幼児教育)を備えたタイプ
地方裁量型 都道府県の認定要件により認定されたタイプ

「自然災害」

年初めから地震が頻繁に報道されていて8月のはじめには南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されました。「南海トラフ地震臨時情報」ではプレートのずれに伴い異常な現象が発生した場合地震発生の可能性があるとの情報で気象庁・内閣府・内閣官房などの連携で発表されます。

今回は深刻な事態にはなりませんでした事は幸いですが、今後確実に大地震が起こる可能性は高まっています。今年度、非常時の備えが不十分な場合に対応できるように市では鶴舞東町を避難所と確定。

市では指定避難所として多くの教育機関が指定されると共に指定避難所については、非常用電源やトイレの設置、屋上にソーラーパネルの設置などが求められます。 特に鶴舞西町・鶴舞東町には他市格とは違った内容の設備を備えた避難所とする予定です。

9月議会へ本体耐震工事の予算(案)が提案され可決されれば本年度中に工事が始まります。引き続き災害に強い街づくりに取り組んでいきます。


🗓️ しなと幸一タウンミーティング

2024年9月29日(日曜日) 10時から 会場:学園朝日町・学園朝日元町公民館

  • 奈良市の課題
  • 西部地区の課題
  • これからの奈良を!

※お気軽にお越しください


🏗️ 工事規制(夜間作業)

「先ずは橋梁の定期点検」

  • 橋梁:鶴舞橋
  • 規制内容:工事規制(夜間作業)
  • 作業図面:定期点検実施箇所の図解(写真・見取り図あり)
    tenken2

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