しなと幸一NEWS
前奈良県議会議員 Vol.13
「ごみ焼却施設移転問題(2)」
前回の続きです。奈良市ごみ焼却施設移転建設計画策定委員会の3回目は平成18年6月に開催され移転候補地について議論がされユネスコを考えると直接搬入の現在と同様に車両が入って来ざるを得ず、参考に他都市(当時)の最新施設等の説明がなされ東京都の3施設が紹介され都市型施設の施設の状況が示されています。
当然、奈良市でも東京の様に都市部(住宅地と隣接)で検討していかなければならないのです。前に話に出てきても地域の特性や地域の力の理解が協力が無ければ実現しないとするものです。現在、環境衛生ごみ事業は移動化を図る必要がある一部老朽化している。
また、当時の考えからみても焼却施設と発電を行いごみ焼却の熱源からエネルギーを作るごみ発電により新たな環境への配慮(ごみ焼却施設と同時に発電型社会を形成する)政策を進めるべきであり、さらにごみを地域から直接搬入しても迷惑をかけないような施設形態にすべきです。各都市も発電施設併設での施設建設となっており、建設費も莫大であるが、我々市民負担と税金の使い方を考える上でその価値があるものであり、私たちの生活を支える重要な施設ある事は事実、現在奈良市が進めようとしている候補地を含め早く建設に向けた取り組みを進めていきます。
※1
「今年度中に鶴舞橋耐震工事」
「鶴舞橋耐震工事」について行政側から工事が令和6年度中に始めたいと報告がありました。工事概要として最初に本線東側(万代側の側道)の撤去から始まるそうで、この近江万代から本線に上がるスロープが封止され止めとなります。期間は耐震工事完了までの約3年間とされるようで日常生活にご不便が出る事が考えられます。出来る限り期間を短縮できるようにとは相談したいと思います。
その後以下のような作業で現在の柱に増し杭(1橋脚10本程度)を設置し、路面の拡張部分を巻き付けジャッキアップで巻き立てるようです。そして水平力方向の分担を行う為、柱の下部に鋼製ジャケット設置しアンカーでブラケットとストッパを取り付け橋の下部の作業を完了後、橋本体を上部に移行することで全てが終わるのが鶴舞橋に併設されている歩道橋の撤去も行われ、現在は詳細が決められておらず難航している状況となっている。
※余談ですが、鶴舞橋右成歩道橋は歩道が無く車道の横(注意で確認してもらうと東西左右どこかの痕跡が残ってます。)
作業項目と内容:

