最近、奈良市で部活動の仕組みが変わろうとしています。
これまで学校の先生たちが中心になってきた部活動を、これからは地域のクラブとして運営していくという話です。
どうして変えるのかというと、先生たちの負担が大きいことと、地域全体で子どもたちを支える体制をつくりたいからです。今度は市が「ナラカツ人材バンク」みたいな仕組みで、経験のある指導者を集め、教員の代わりに指導してもらうことになります。
これは良い面もあれば、課題もあると思っています。
- 指導者をどう確保するのか
- 保護者の送迎の負担は増えないか
- 学校と地域の連携はうまくいくのか
そんな不安もあります。
でも、私はこの変化を、子どもたちにとってプラスにできるチャンスだと思っています。地域のいろんな人たちが関わることで、子どもたちの可能性はもっと広がるはずです。
これからも、現場の声をしっかり聞きながら、奈良の子どもたちの活動を応援していきたいと思います。
しなと 幸一 （奈良市議会議員）
