
暑さをがまんしない体育館に ── 奈良市でできること
今年の夏も夏、酷暑で、子どもたちの体操・部活・地域の集まり・・・奈良市の体育館は“蒸し風呂状態”なこと、ありませんか?
だけど体育館は、ただ暑い場所というだけでなく、災害時には避難所にもなります。だから「快適さ+安全」が必要なんです。
奈良市では今、こんな動きがあります
- 全小中学校の体育館に空調設備を設置する方向で進んでいます。まず「どの体育館にどんな空調がどれくらい必要か」を調べる“基礎調査”を市が行うことに。 (奈良市公式サイト)
- 新年度予算案には、「空調設備の設計業務」を委託するための費用が計上されました。2年かけて整備を進める計画です。 (奈良市公式サイト)
- また、国の補助金制度や防災・減災の視点も含めて、「暑さだけでなく災害に強い施設づくり」を考える動きが広がっています。 (奈良市公式サイト)
みんなにとって「体育館が安心できる場所」であるために
では、なにを大事にしたらいいか、私が考えるポイントをいくつか挙げます。
大切なこと | なぜそれが必要か |
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非常用電源をセットで整備 | 停電時でも空調が使えるようにしないと、避難所としての意味が薄くなってしまいます。 |
地域ごとに合った方式選び | 古い体育館と新しい体育館、大きさや環境も違うので、同じ方式がベストとは限りません。電気式/ガス式/ハイブリッド式などを比較。 |
維持管理をしっかりすること | 空調は設置するだけでは終わりません。掃除、修理、電気代など日々のケアがあってこそ、安全で快適になります。 |
“わかる説明”を住民にも | いつ・どこに・どんな空調を・いくらで・どのように使うか。こういう情報がオープンだと、理解が深まります。 |
しなと幸一の約束
私は、市民ひとりひとりの「暑い」「不安だ」を政治に届けたいと思っています。暑くて使いにくい体育館は改善します。災害時にも、みんなが安心できる体育館づくりを推進します。あなたの声を聞かせてください。どの体育館が気になるか、どんな方式がいいと思うか ── 一緒に話しましょう。
しなと 幸一 (奈良市議会議員)