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令和7年夏──奈良市の“当たり前”を取り戻す政治へ

私、しなと 幸一が奈良市議会で取り組みたいこと

― 奈良県の未来を、市民とともに ―

奈良市に住む一人ひとりが、「これからもこのまちで暮らしていきたい」と思えるように。
私は、人口減少や少子化といった時代の流れのなかでも、市民の生活を守り抜く政治をめざしています。

今、県と市がそれぞれの立場で課題に向き合いながらも、連携を深めなければ乗り越えられないテーマが数多くあります。
市議会での私の役割は、「市民の実感」と「県レベルの政策」とをつなぐことです。以下、私が取り組みたいことを具体的にお伝えします。

🍼 少子化対策|奈良市から、家族にやさしい未来を

政府は「異次元の少子化対策」を掲げていますが、肝心なのは市民一人ひとりの暮らしに届く対策です。
奈良市でも以下のような取り組みが必要です。

  • 出産費用の実質的な負担軽減を実現するため、国による保険適用の働きかけを奈良市からも後押し。
  • 現在バラバラな子ども医療費助成制度の格差(市町村ごとに条件が異なる)を、県と連携して是正。
  • 結婚や出産を希望する人々への支援策として、未婚率や晩婚化の実態調査の推進と支援の拡充

安心して子育てできるまちづくりを、奈良市から。

🧑‍🦽 福祉|支援の届く奈良市へ

奈良県は「奈良県地域福祉計画」を策定し、子ども・障がい者・高齢者・生活困窮者などへの総合的支援を打ち出しました。
これを奈良市の現場にどう実装するかが問われています。

  • 奈良市でも独自の地域福祉計画を策定し、現場の声をもとに支援の網の目を細かくしていく。
  • 支援につながりにくい家庭への訪問・見守り型アウトリーチ支援の整備。
  • 地域福祉センターや相談窓口の機能強化・職員研修に取り組み、市民にとって頼れる市政へ。

“困っている人のもとへ” という姿勢を、奈良市に根づかせます。

🚰 上下水道|将来を見すえたインフラ整備を

奈良県では県域水道一体化の動きがありますが、奈良市は独立系で運営されています。
だからこそ、市民の安全と将来負担を見すえた判断が必要です。

  • 奈良市がなぜ県一体化に参加していないのかを丁寧に説明し、情報公開と市民対話を進めます。
  • 老朽化した施設の更新・統合・防災対策を急ぎ、安心して使える水道インフラを次世代に。
  • 今後の水源や浄水施設についても、県との協議と連携の道筋を探ります。

「水」は見えにくいからこそ、責任をもって守りたい。

🌏 環境|ゼロカーボンと暮らしの両立を

奈良県は2050年までに「温室効果ガス排出実質ゼロ」を目指すことを宣言しました。
しかし実際には、家庭からの排出が多く、行動が追いついていないのが現状です。

  • 奈良市としても、独自のゼロカーボン計画の策定と目標設定を進めます。
  • ごみの減量やリサイクル、エネルギーの地産地消を通じた市民参加型の環境政策へ。
  • 省エネ住宅・EV普及・学校や公共施設の断熱化など、「暮らしの中の気候対策」を支援。

“環境”は、未来への約束。市民と共に行動できるしくみをつくります。

🏥 健康医療|平時も非常時も「統一された支援体制」を

新型コロナ対応では、奈良県と奈良市で保健所の対応に差があり、市民にとってわかりづらい面がありました。
これからの保健政策は、平時と災害時をまたぐ一貫性と協力体制が不可欠です。

  • 保健所機能の情報共有と役割分担を奈良県と協議し、混乱のない連携体制を構築。
  • 災害時や感染症流行時の支援物資(パルスオキシメーター等)の配布基準を県市で統一
  • 精神保健、生活習慣病、予防医療なども含めた 「統合的健康支援」 を奈良市に実装。

「健康」は暮らしの基本。制度の谷間がないように守ります。

市民の声を、市政へつなぐ。

私、しなと 幸一は、
派手なことは言いません。できないことも無理に約束しません。

ただ、ひとりひとりの暮らしに根ざした政治を、着実に進めたいと願っています。
県と市の“すきま”を埋める仕事こそ、奈良市議会で私が果たすべき責任だと信じています。

「奈良市に住んでいてよかった」
そう思える明日を、市民の皆さんとつくっていきたい。
どうか、あなたの一票で、力を貸してください。


奈良市議会議員候補 しなと 幸一

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