奈良市政の「医療・介護・子育て」を変える・守る。奈良市議会議員・しなと幸一(階戸幸一)のサイト。

ミッション・政策

いつからでしょうか、信頼のできない医療。
いつからでしょうか、余裕のない社会。

人にやさしく、人の温もりを感じ取れる街、明日に希望を持てる街にすることを、私たちの奈良から発信します。「医療・介護・子育て」から叶えていきます。

どうして医師不足が始まったのか?

構造改革のもと社会保障制度削減が医療衰退に拍車をかけました。また、2004年から始まった新研修医制度も大きな原因のひとつと考えられます。従来の医局制度は賛否両論であることは事実ですが、地域の医療を支えていたことも明らかです。今までは大学病院での研修が多かったのが、一般研修病院での研修が多くなり、これらの研修病院の役割が重要になりました。マッチング制度(※)の導入により、研修医個人の意思で大学病院を含む全国すべての研修機関を選ぶことができるようになり、当初は、初期研修後の専門研修では大学病院へ戻ってくるとみていたようですが、予想に反して大学病院から派遣によって、医師の確保をしていた地域の病院は深刻な医師不足になってしまいました。
※研修医マッチング(組み合わせ決定)とは、医師免許を得て臨床研修を受けよ うとする者(研修希望者)と、臨床研修を行なう病院(研修病院)の研修プログラムとを研修希望者及び研修病院の希望を踏まえて、一定の規則(アルゴリズム)に従って、コンピュータにより組み合わせを決定するシステムです。

どうして救急対応が悪いのか?

大きな原因として、医師不足!特に救急医の不足が深刻です。3月に起こった生駒での診療拒否も医師不足が原因のひとつです。全国の救急医は、一ヶ月 平均勤務時間が300時間にも及んでいます。一日10時間、30日間休みなく働いて300時間。この過酷な状況で診察をしているのが、今の救急現場です。 長時間労働やリスクの大きな診療科、小児救急・周産期医療も同じようなことが言えます。

では、この問題をどうすれば?

まず、研修医制度の見直し!少なくとも大学で学んだ後2~3年間は、その地域の医療に貢献をしてもらう。特に救急医療の現場に従事してもらう。この ことで地域の救急医を確保でき、問題となっていた診療拒否なども少なくなり、救急医の一人一人の労働条件の軽減にもつながります。同じように小児科・産科 にも振り分けられるように工夫をすれば解決の糸口になります。

テーマは「医療・介護・子育て」

信頼できる医療

  • 診療拒否や「たらいまわし」をなくします
  • 市立奈良病院の救急体制の拡充を確立します
  • 公立病院と民間病院の役割(連携)をはっきりさせます
  • 医療従事者(公立病院)の確保を目指します

なくそう「介護難民」

  • 地域密着型・小規模多機能施設の確立
  • 高齢者の独り暮らしに対する支援
  • 老々介護に対する改善(行政の積極参加)
  • 介護保険・後期高齢制度に対する医療費の見直し
  • 家族の介護疲れをなくします

止めよう少子化

  • 小児科・産科医に対する支援(診療報酬の見直し・助産婦との連携)
  • 妊婦に対する恒久的な妊婦検診の完全無料化
  • 子育てにかかる教育費・医療費の軽減
  • 市立保育園・幼稚園・小学校などの耐震化を進めます
  • 母子・父子家庭への経済支援を公平にします